ロイヤルホールディングスが2月16日発表した2014年12月期の連結決算は、純利益が18億円、前期比12%増となる。外食事業の経常利益は19億円となり、前期比14%増加。ホテル事業の経常利益は27億円となり、前期比36%増加。訪日外国人が増えた結果、日本人のビジネスマンによる利用が増え、ホテル業界全体の稼働率が上昇したなかで、手頃な値段とサービスレベルの改善が再度の利用を促したことが奏功した模様。2015年12月期の売上高は2%増の1270億円、純利益は7%増の20億円を見込む。
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クラレ、純利益360億円。過去最高
クラレは2015年12年月期の連結純利益が過去最高を更新し、360億円となると発表した。年間ベースの推定値と比較すると31%増となる。売上高は11%程度増加の5400億円、営業利益は23%程度増加の630億円を見込む。洗剤用の水溶性フィルムや光学フィルムの販売が伸びたことに加え、原油安が追い風となった模様。
ポーラ・オルビスHD、純利益前期比42%増
ポーラ・オルビスホールディングスが2月13日発表した2014年12月期の連結決算は、純利益が前期比42%増の103億円だった。過去最高の実績となる模様。オルビスのプロダクトが売上前期比4%増の1980億円と伸びたことが全体の業績貢献に繋がった。2015年12月期の純利益は1%増の105億円を見込む。
マツモトキヨシ、純利益21%減
マツモトキヨシホールディングスが2月13日発表した2014年4月〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比21%減り76億円だった。売上高は前年とほぼ変わらず3625億円。グループでの出店増加数は46店舗だったが、既存店の客数が単月5%減となる月もあるなど、地方の個人消費の落ち込みが響いた模様。15年3月通期の業績見通しは従来予想に据え置き、売上高が前期比1%減の4900億円、純利益が16%減の112億円を見込む。